2026年NEW環境展 東7ホール正面ブースにて発表
ごみ収集業務専用エッジAI「E20」
メガネ型デバイス × 国産エッジAI で、ごみ収集量を「見るだけで」可視化

2026年NEW環境展 東7ホール正面ブースにて、メガネ型ごみ収集量可視化システムを発表いたしました。
OpenAIやGeminiなどのクラウドAIに依存せず、ごみ収集業務専用に自社で開発・学習させた国産エッジAI「E20」を搭載。最大0.8秒で目前のごみ量を測定・記録し、地図上にマッピングすることで、「どこから」「どれだけ」のごみが発生したかを集計します。
E20 の 3つの特徴
01
クラウドAIに依存しない
OpenAI、Gemini といった汎用クラウドAIへの問い合わせは行いません。通信状況や外部サービスの稼働状況に左右されず、現場で即時に判定が完結します。
02
ごみ収集業務専用に学習
一般物体認識ではなく、家庭ごみ・粗大ごみ・事業ごみの実データを自社で収集・アノテーションし、ごみ収集現場に最適化した学習モデルを搭載しています。
03
最大 0.8秒で判定
作業員がステーションに目を向けてから最大 0.8 秒以内に、ごみ量・種別を測定・記録。タップ操作も不要なため、作業の流れを止めません。
なぜ「エッジAI」なのか
クラウドAIは汎用性に優れる一方で、ごみ収集現場には以下のような課題があります。
- 収集ルートには山間部・地下・大規模建物など、通信が不安定なエリアが多く存在する
- 1日の収集件数は膨大で、1件ごとに外部APIへ問い合わせるとレイテンシ・通信費が積み上がる
- ステーションの画像や住所等のデータを、外部クラウドに送信することへの自治体・委託元のセキュリティ懸念がある
- API の仕様変更や提供停止に業務が左右されるリスクがある
E20 はこれらの課題に応えるため、すべての判定処理をメガネ側のエッジで完結させる構成を採用しました。クラウドには集計済みのメタデータのみをアップロードする設計のため、通信が断続的な環境でも安定して稼働します。
仕組み
Step 01 見るだけで認識
作業員がメガネ型デバイスを装着したままステーションを見ると、内蔵カメラの映像をリアルタイムで E20 が解析。タップやボタン操作は不要です。
Step 02 最大 0.8秒で測定・記録
ごみの個数・体積・種別を E20 が推定し、GPS から取得した位置情報・タイムスタンプとともにローカルに記録します。
Step 03 地図上にマッピング
記録されたデータは管理ダッシュボードへ自動的にアップロードされ、地図上で「どこのステーションから」「どの種類のごみが」「どれだけ」発生したかをひと目で確認できます。
Step 04 蓄積データで業務最適化
長期的に蓄積された収集量データから、ステーション配置の見直し、収集ルートの最適化、過剰・不足ステーションの抽出など、自治体・収集事業者の意思決定を支援します。
E20 が解決する現場の課題
ステーション単位の収集量が分からない
従来は車両単位・ルート単位での総量しか分からなかったところを、ステーション粒度で定量化します。
記録の手間で本来業務が圧迫される
「見るだけ」の自動記録で、紙伝票やタブレット操作に費やしていた時間を削減します。
通信が不安定な地域では使えない
判定はエッジ側で完結するため、オフライン環境でも記録が継続されます。
外部AIにデータを預けたくない
画像データは原則としてデバイス外へ送信せず、集計済みのメタデータのみを管理サーバーに送る設計です。
想定される活用シーン
- 自治体・委託事業者によるごみ収集量の見える化と適正評価
- 過剰排出・不法投棄の早期発見と対策立案
- ステーションの統廃合・新設計画のためのエビデンス収集
- 収集ルート・収集頻度の最適化による作業負担・燃料コスト削減
- 住民向け広報資料・行政報告資料への定量データの活用
発表概要
| 発表機会 | 2026年NEW環境展 |
|---|---|
| 会場 | 東京ビッグサイト 東7ホール 正面ブース |
| 製品名 | ごみ収集業務専用エッジAI「E20」 / メガネ型ごみ収集量可視化システム |
| 開発元 | 有限会社アナログエンジン |
| 総合管理 | 滋賀新聞GovTechイノベーションズ株式会社 |
関連情報: スマートグラス(製品紹介) / お知らせ一覧
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